進化した『HUAWEI WATCH GT 5』
2024年10月に発売されたHUAWEI WATCH GT 5。
前モデル(HUAWEI WATCH GT 4)と比べて耐摩耗性が約200%向上し、ゴルフ機能や健康管理機能などといったそれぞれの機能も強化され、より使い勝手の良いスマートウォッチへと進化しています。
今回はHUAWEI WATCH GT 5の46mmを実際に試用した上で、その使用感をレポートしたいと思います!
外観は?
ディスプレイのサイズは1.43インチ(約3.6㎝)で重さは約48g。ステンレススチールなので軽さは感じられるものの、しっかりとした上質感もあります。
前モデルに比べて防水性、耐摩耗性が優れており、運動時も安心です。
付属のベルトは、ゴム素材ですがさらさらとした肌触り。運動をした後の汗ばんだ肌にも不快感なく着けられそうです。
ベルトはボタンを押せば簡単に取り外しができます。
ディスプレイの操作性や特徴
解像度は466 × 466 pxで鮮明でとても見やすいです。
ボタンは右側に2か所ついているので、左腕につけるのがよさそうです。
右下の機能ボタンはアプリを1つ設定でき、ボタン一つで簡単に開くようになります。よく使うアプリを登録すればとても便利だと思います。
右上のボタンでは画面の操作が可能です。ホーム画面に移動したり、回せばスクロールやズームができます。
画面の明るさは調節可能で、懐中電灯の機能もあるので急に灯りが必要になった時に便利ですね。
操作方法は基本的にタッチか右上ボタンなので簡潔でわかりやすい印象です。
便利な機能が充実
メッセージの送受信や通話は、Bluetoothに繋ぐとウォッチを手首につけたまま対応可能です。
フィットネス時に有効的なワークアウトモードは100種類以上あり、運動の種類を細かく設定・測定できます。
更におもしろい機能が、ゴルフのスイングを練習したり、コースを測定する機能もあります。ゴルフを日常的にする人には嬉しい機能ではないでしょうか。
もちろん運動時だけでなく、心拍数、睡眠、気圧計、情緒などのような日常生活を支えてくれるヘルスケア機能も充実しています。
安心のロングバッテリー
1時間ほどで100%まで充電できました。
通常使用で最長14日間、ヘビーユースで最長9日間と一回の充電でバッテリーがかなり長持ちします。
劣化を防ぐためにも、水泳などで使用する際はこまめに排水機能を使ったほうがよいでしょう。
ちなみに充電用のUSBケーブルは付属していますが、アダプタは付属していませんので購入の際は注意が必要です。
まとめ
バッテリーの持続時間の長さは、充電を忘れがちな筆者からするととてもありがたい機能です。
操作の簡潔さ、見た目のスタイリッシュさも魅力的な点だと思います。ただし盤面が大きくて見やすい反面、手首が細い方は収まりづらさを感じるかもしれません。
スマートウォッチをまだ使ったことがない、使ってみたい、手ごろな価格で最新機能があれば嬉しい…、という方にはピッタリな一台だと思います。